ケアマネジャー試験 受験資格

ケアマネージャー試験に受験資格はあるの?

今後の介護業界の鍵を握る資格・ケアマネージャー

日本が高齢化社会となり、お年寄りの数が増加すると共に「ケアマネージャー」の資格が注目されるようになりました。

 

ケアマネージャーとは、介護を受ける人やその家族に対して「どんな介護制度の適用を受けることができるのか」「その人に本当に合った介護プランは何か」を説明する役割を担う仕事です。

 

日本の介護制度では、一か月に利用できるサービスの範囲がきちんと定められているので、その範囲の中でいかに利用者に最高のプランを提供するのかが、ケアマネージャーの腕の見せ所ですね。

 

介護の道しるべとも言われるケアマネージャーの仕事は、今後の介護業界に無くてはならない仕事であることはもちろんやりがいも大きいので、「ケアマネージャーになりたい・目指したい」と考えている人は少なくないようです。

 

しかし、簡単になれるものではない

とはいえ、この様な重要な役割を果たすケアマネージャーですから「なりたい」と思った人がみんななれるわけではありません。

 

ケアマネージャーになるには、きちんと受験資格をクリアした上で試験を受け、「介護支援専門員証」を取得することが必要になります。そして、その受験資格も以下の様にクリアの基準が異なることを頭に入れておきましょう。

 

・定められた国家資格を持っている場合→実務5年以上の実務経験・900日以上の従事
・相談援助に関する業務を行っている場合→実務経験5年以上・900日以上の従事
・介護系の民間資格を持っている場合→実務経験5年以上・900日以上の従事
・資格がない場合→実務経験10年以上・1800日以上の従事

 

この条件をクリアしていなければ、まずケアマネージャーの試験を受けることができません。つまり、「ある一定の実務経験が必要になる」という意味で、ケアマネージャーの敷居はとても高いのです。

 

さらに、試験に合格したとしても32時間以上の実務研修が必要になりますので、ケアマネージャーの資格を取得するには非常に長い時間がかかります。

 

逆に言えば、ケアマネージャーの資格を取得できるのは「介護や医療の世界で一定のスキルを積み、業界に精通した人間の身である」ということ。一定の実戦経験がなければ目指すことができないという意味で、ケアマネージャーの資格は非常に難しいものになります。